北陸 福井の伝統文化と自然を満喫! 稲嶺工業株式会社 社員旅行#1

集合写真
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皆さん、こんにちは!
いつも稲嶺工業株式会社のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。私たちは岐阜県各務原市を拠点に、左官・土間・美装・外構・土木工事の事業を展開しております。

今回は、先日実施した社員旅行の記録をお届けします。
行き先は北陸の福井。1泊2日の旅でした。

当社には、ベトナム、カンボジア、インドネシアからの技能実習生・特定技能者が多数在籍しており、日本の歴史、文化、自然、そして美食を体験する絶好の機会となりました。

1日目の旅程

各務ヶ原市を出発、北陸へ!

さわやかな朝、従業員一同が揃い、チャーターしたバスで出発しました。
バスは一路北陸へ向けて走り、途中のサービスエリアで休憩をとりながら、順調に旅を続けました。

国宝 彦根城で歴史に触れる:左官の技が彩る白亜の城郭

彦根ICで高速道路を降り、国宝 彦根城へ到着。
バスを降りて城門をくぐると、歴史の重みが感じられる城郭が目の前に広がります。

彦根城は、天守閣をはじめ、白亜の三層の美しさが印象的な国宝です。

左官の技術が光る白亜の天守閣

天守閣へと続く石段を登りながら、ふと壁面を見上げると、滑らかな白壁が目に飛び込んできます。

これが左官の技術が生み出す美しさです。漆喰を用いて丁寧に塗り込まれた壁面は、長年の風雨にも耐え、その白さを保ち続けています。

天守閣に登ると、琵琶湖の雄大な水面と彦根市街の街並みを一望することができました。

天守閣以外にも、城内には刀や甲冑、武具など、江戸時代の武士の生活を垣間見ることのできる展示が充実しています。実際に使われていた道具や衣装を間近で見ることで、当時の武士たちの生活がよりリアルに感じられ、日本の伝統歴史文化を間近に触れることができました。

近江牛ランチ

彦根城の歴史に触れた後は、お待ちかねのランチタイムです。バスは近江牛レストランへと向かいました。

店内に入ると、近江牛の香ばしい香りが食欲をそそります。

とろけるような柔らかさと濃厚な旨味に皆が無言で堪能しました。

黒壁スクエア:左官の技が光る、黒漆喰の美しさ

白壁の彦根城とは対照的に、黒壁スクエアは黒漆喰で塗り固められた街並み。その名の通り、江戸時代の町並みを再現したエリアには、黒漆喰で塗り固められた土蔵や町家が軒を連ね、まるでタイムスリップしたような感覚を味わえます。

黒壁スクエアの町並みで特筆すべきは、やはり黒漆喰の存在。黒漆喰は、江戸黒とも呼ばれ、白色の漆喰に墨や松煙、油煙などの顔料を加えて黒く仕上げる左官工法。黒漆喰で塗り固められた土蔵や町家は、重厚感と風格を漂わせ、黒壁スクエアの独特な雰囲気を醸し出しています。

東尋坊で日本海の壮大な景色を眺める

江戸時代の風情を満喫した黒壁スクエアを後にし、バスは再び出発しました。長浜IC、南条SA、丸岡ICと高速道路を走り、北陸の雄大な景色を眺めながら、次の目的地へと向かいます。

バスが到着したのは、福井県坂井市にある東尋坊です。映画やドラマのロケ地としてもよく使われています。国の名勝・天然記念物に指定されており、断崖絶壁が約1kmにわたって続来ます。

日本海の荒波と雄大な景色に圧倒されました。自然の力強さを肌で感じ、心が洗われるような体験でした。

あわら温泉で疲れを癒す

東尋坊を堪能した後は、本日の宿泊地であるあわら温泉へ。

温泉旅館にチェックインし、荷物を置いて一息ついた後は、お待ちかねの温泉です。北陸最大級の庭園露天風呂に浸かり、旅の疲れをゆっくりと癒しました。

温泉の心地よい温かさとお湯に包まれて、心身ともにリラックス。

夕食では、美味しい料理を囲みながら、旅の思い出や仕事の話題で談笑し、親睦を深めました。

1日目は、歴史、文化、自然、そして美食を満喫した充実した一日となりました。

次回のブログでは、2日目の福井県立恐竜博物館などを訪れ、北陸の魅力をさらに探求した模様をお伝えします。
お楽しみに!

一緒に働く仲間を募集しております!

握手する社長と新人作業員
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