中国視察:XINGYI社を訪問!床研磨工具の最新技術に触れる

皆さん、こんにちは!
いつも稲嶺工業株式会社のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。私たちは岐阜県各務原市を拠点に、左官・土間・美装・外構・土木工事を手掛けるプロフェッショナルチームとして、地域に密着したサービスを提供しています。

この度、機械視察のため中国の厦門と北京へ5日間の出張に行ってきました。
今回の視察では、中国製造業の最新技術や市場動向を肌で感じ、多くの学びと発見を得る貴重な経験となりました。
本レポートでは、視察の様子を写真とともにご報告いたします。

カタログ

初日:上海経由で厦門(アモイ)へ

羽田空港から上海を経由し、厦門(アモイ)空港に到着。
中国南東部、福建省の南部に位置する厦門は、美しい海岸線と歴史的な街並みが魅力の都市です。

洛陽橋:福建省泉州市にある歴史を感じさせる美しい石橋です。

移動の疲れを感じつつも、翌日のセミナーに備え、準備を整えました。

厦門を代表する都市景観、アモイツインタワー。近代的な高層ビルが立ち並びます。

2日目:セミナー参加

訪れたのは、福建省泉州市にある中国の某大手メーカー、(XINGYI ) です。

同社は、弊社の事業において欠かせないコンクリート研磨用フロアグラインダー等を製造・販売しているメーカーです。

セミナーでは、最新の技術に関する有益な情報を習得することができました。

特に、最新マシンの実機操作と試乗は大きな収穫でした。
その高い性能は、今後の導入に向けた検討において非常に有意義な材料となります。

さらに、現地の担当者との交流を通して、今後の技術展望についても貴重な知見を得ることができました。

3日目:北京へ移動、市内観光

この日は、早朝に厦門を発ち、北京へ移動。
昼食後、景山公園を訪れ、北京の街並みを一望しました。元・明・清時代に皇室の後苑として利用されたこの公園からは、悠久の歴史を感じられます。

景山公園
景山公園は北京内城の南北中軸線の中心点に位置し、元・明・清時代には皇宮後苑として利用され、かつては北京の中心部で最も高い場所でした

ガイドの方と共においしい広東料理レストラン「金鼎軒」にて、本場の美味しい料理を堪能しました。

金鼎軒:北京の地壇公園ちかくにある広東料理のレストラン。
金鼎軒:北京の地壇公園ちかくにある広東料理のレストラン

4日目:万里の長城と天安門広場

中国郊外観光のハイライトは、なんといっても世界遺産である万里の長城です。
目の当たりにした時の感動は、言葉では言い表せません。
その壮大さ、歴史の重みに圧倒され、改めて中国の歴史と文化の深さを実感しました。

その後、天安門広場を訪れ、中国のスケール感と文化の奥深さを体験。

5日目:帰国

早朝に北京を出発し、羽田空港へ帰国しました。
今回の視察は、短い期間でしたが、非常に濃い経験となりました。

今回の出張を通して

今回の厦門と北京への視察は、最新の機械技術に触れるだけでなく、中国の文化や歴史に触れる貴重な機会となりました。

一説によると、世界の床研磨工具市場は、建設・リフォーム需要の増加と技術革新により、2030年には1億5330万ドル規模に成長すると予測されています。(※出典:床研磨工具の世界市場 ) 特に中国市場は高い成長率を示すとされており、中国製品の技術力の高さは無視できません。

これからも、稲嶺工業は、地域に根差しつつ、今回の出張で得られた知見を活かし、最新技術を活用してお客様に最高の製品とサービスを提供できるよう、社員一同尽力してまいります。

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