皆さん、こんにちは！
いつも稲嶺工業株式会社のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。私たちは岐阜県各務原市を拠点に、左官・土間・美装・外構・土木工事を手掛けるプロフェッショナルチームとして、地域に密着したサービスを提供しています。
今回は、弊社の従業員２名が、デザインコンクリート研修のため石川県まで赴き、造形モルタル技術を習得するために参加した2日間にわたる研修風景をお届けします。
この研修は、2日間で基礎から応用までの造形モルタル技術を習得するプログラムです。
デザインコンクリート研修の概要
デザインコンクリートの講習は、左官・などを担う我々職人にとって新しい技術を身につけるための実践的な内容になっています。
特に造形モルタルは、耐久性とデザイン性を兼ね備えた施工が求められるため、技術的な応用力が必須です。
今回、2名の社員が講師の指導のもと、モルタルの扱いから造形までを深く学びました。
講習風景
研修初日は、造形モルタルの基本的な特性や道具の扱い方について学びました。
左官や外構、土木工事の経験を持つ従業員にとって、造形モルタル技術は初めての挑戦。
それでも講師のサポートにより、素材の特性に合わせた塗布の基本技術をしっかりと習得しました。
従来の業務にも応用できる技術を学び、さらなるステップアップが期待されます。
2日目は、より応用的な造形に挑戦しました。
実際の施工現場を意識した練習では、左官や外構の経験を活かしながら、壁や床にリアルな石や木の質感を再現する技術に取り組みました。
美装や土間工事で培った細部へのこだわりを活かし、細やかな造形に取り組み、各自の持ち味を活かしながら練習を繰り返しました。
研修終了後には、現場で即活用できるような自信を持てたようです。
研修で得られた成果と今後の業務活用
研修を終えた2名は、モルタルの扱いや表面デザイン加工のスキルを大きく向上させました。
さっそく仲間に教え、自社倉庫で実践し、リアルなレンガ造りに見える「デザコンウォール」（壁面造形）を完成させました。
左官や土木工事、美装に関わる弊社にとって、造形モルタル技術は現場で新しい付加価値を生み出す有効なツールとなります。
今回の研修で得た技術は、顧客によりリアルで高度な仕上がりを提案するための新たな力となるでしょう。
研修先について
造形モルタル技術の習得により、施工現場での提案力と仕上がりの質が大幅に向上するため、我々にとって非常に貴重な研修となりました。
ぜひ今後のプロジェクトにもこの技術を活かしていきたいと考えています。
施工に関するご相談やお見積りについては、お気軽に稲嶺工業株式会社までお問い合わせください。
